今月16日から31日まで全国一斉に行われている「海の事故ゼロキャンペーン」に合わせ、玉野海上保安部はほほえみマリン大使を一日海上保安官に任命し安全パトロールを行いました。
一日海上保安官に任命されたのは、玉野ほほえみマリン大使の中島沙記さんです。
パトロールに先立ち、玉野海上保安部の市丸和宏部長から中島さんに委嘱状が手渡されました。
中島さんは、玉野海上保安部の巡視艇「たまなみ」に乗り込み、近くの海のプレジャーボートに向けて海難事故防止を呼び掛けました。
岡山県内では、去年1年間で52件の船舶事故があり、そのうち25件がプレジャーボートなどの小型船舶での事故です。
これを受け、ことしのキャンペーンでは、小型船舶の海難防止、ライフジャケットの常時着用などが重点項目として定められています。
中島さんは、玉野市と香川県を結ぶフェリー乗り場でも利用客や事業者にレジャーシーズンへ向けた啓発グッズやチラシを配り海難事故防止を呼びかけました。




