動物の標本を見て触って自然について学ぶ展示が倉敷市で行われています。
4本の立派な歯が並ぶのはヌートリアの頭の骨。
シカやイノシシよりも一回り小さいこちらはツキノワグマの頭です。
倉敷市水島の環境学習センターで開催されている「ホネホネ いどうはくぶつかん」には交通事故や有害鳥獣として駆除された動物で作った標本約30点が展示されています。
標本を観察すると様々なことが分かります。
肉食の動物の歯が尖っているのに対し草食の動物はたいらなこと。
水の中も移動するイタチの頭は抵抗を減らすため流線形になっています。
また、こちらのシカの歯をよく見てみると・・・虫歯が。
動物たちも人間と同じように虫歯になるそうです。
こちらは、解剖をした時に胃の中から見つかった動物たちが食べていたもの。
雑食のタヌキのお腹からは小魚などに加えてピーナッツが見つかりました。人間の生活圏と近い場所で暮らしていることが推測できます。
この他にも研究用に作られる仮剝製と呼ばれる処理が行われた鳥たちなど貴重な資料を手に取って観察できます。
この展示は、標本作りの愛好家たちで作る「くらしき標本ラボ」が
企画したものです。普段は、博物館に収蔵する標本作りの手伝いなどを行う傍らより多くの人に標本について知ってもらおうと展示やワークショップを開催しています。
「ホネホネ いどうはくぶつかん」は今週金曜日(8日)まで倉敷環境学習センターで開催されています。




