エリア内各地で熱戦が繰り広げられている高校インターハイ。総社市・倉敷市を会場に行われているハンドボール競技では、初優勝を狙う地元・総社高校が準決勝に臨みました。
昨日行われた準々決勝で春の選抜大会で敗れた長崎の瓊浦(けいほ)高校にリベンジを果たし2年連続の準決勝に進んだ総社高校。地元の声援を武器に、初の決勝進出をかけて神奈川県代表の法政大学第二高校と激突しました。試合は取ってはとられてのシーソーゲーム繰りひろげられます。総社は⑦鷲尾(わしお)や⑱赤堀を中心にテンポ良く得点を重ねます。
序盤は総社がリードする展開でしたが、次第に法政の追い上げにあい逆転を許し前半を終えて総社は1点ビハインドで後半に入ります。後半総社は初めて3点差まで引き離される場面もありましたが地元から熱いエールが贈られる中、選手が躍動します。
残り10分から⑰中村⑦鷲尾(わしお)⑬東山の連続得点で同点に追いつきます。(いかし)守ってはキーパーの森が好セーブをみせ得点を許しません。しかしこの接戦を制したのは法政でした。総社は法政の固い守りを破ることができず惜しくも決勝進出はなりませんでした。
決勝戦はあす8日午前11時40分から総社市の吉備路アリーナで行われます。