倉敷市消防局は水上バイクと防災ヘリコプターが連携して溺れた人を助ける訓練を初めて行いました。
倉敷市の高梁川河川敷で行われた訓練はプレジャーボートが転覆し船に乗っていた3人の行方が分からなくなったという想定で行われました。
岡山県が所有する消防防災ヘリコプター「きび」と倉敷市消防局の水上バイクが連携して、救助にあたります。
倉敷市消防局からの出動要請を受け拠点の岡山空港からやってきた「きび」は上空から溺れている人を発見。ホバリングしながら地上の本部へ位置を知らせます。その後、倉敷市消防局の水上バイクが到着し無事に救出しました。
倉敷市消防局管内では今年に入って16件の水難事故が発生していてこのうち海で起きた事故2件に「きび」が出動しています。倉敷市消防局はいざという時の迅速な救助活動に繋げようと岡山県では初となる水上バイクとヘリコプターが連携した訓練を開きました。
またきょうは、倉敷市消防局の
ドローンと水上バイクを使った救出訓練も合わせて行われました。




