倉敷美観地区に古民家を改修した一棟貸しの宿泊施設が来月オープンします。
倉敷美観地区の東町にオープンするのは、一棟貸しの宿泊施設「泊葉-HAKUHA-」です。
自動車販売や宿泊業を営む倉敷市の企業・ダブルツリーが、築100年以上とされる木造2階建ての古民家をリノベーションし宿泊施設を作りました。
インテリアも和や自然をイメージし、提灯風の照明や飛び石がモチーフのソファなどを取り入れています。
そして、一部の壁は、倉敷のデニムやベンガラをイメージした色になっています。
柱や梁は当時のものを残し、土間や庭を眺められる板の間など伝統的な建築様式で過ごすことができます。
庭の奥にはなまこ壁の蔵があり、蔵の中で眠る特別な体験を楽しむことができます。
寝室は住宅の2階にも整備され最大で8人宿泊することが可能です。
また、施設内のさまざまな場所に倉敷ガラスや酒津焼など県内の作家を中心としたアート作品が展示されているほか、キッチンや風呂は最新の設備が充実し快適な空間となっています。
宿泊施設「泊葉」は、来月12日にオープンします。
1日1組限定で、宿泊料金は1泊8万2000円からです。予約は、公式ホームページから受け付けています。
※1泊(素泊まり) 8万2000円~ 最大8人まで
朝食の追加可能