倉敷・総社・玉野・早島・岡山その他の地域情報をお届け

KCTニュース

月~木/17:00~17:30 他

月~木/17:00~17:30 他

古代ロマン眠る総社・作山古墳 初となる発掘調査開始

全国で10番目の規模を誇る総社市の作山古墳で初となる本格的な発掘調査が始まりました。

総社市三須にある作山古墳は、いまから約1600年前に築かれた
全長282メートルの前方後円墳で、吉備の国の大首長が眠っているとされています。
1921年には国の史跡に指定されていますが、これまでに本格的な発掘調査は行われてきませんでした。
また、一般の人も自由に見学できる一方で、墳丘の浸食や見学路の整備が不十分であるといった課題もあることから、将来的な保存・活用につなげるため今回の発掘調査が決定しました。
きょう(9月1日)、近隣住民や市の職員、片岡聡一市長が出席して発掘調査の開始式が行われました。
発掘調査は2030年までの6年間行われ、トレンチと呼ばれる調査用の溝を古墳の13ヵ所に掘り、詳細な規模や形状を調査します。
今日もさっそく歴史の手掛かりが出土しました。この作山古墳に5000本以上並んでいたといわれる円筒埴輪の一部です。
今年度は、古墳の前方部4ヵ所を発掘調査します。
総社市では今後一般へ向けた現地説明会なども予定しているということです。

KCTニュース動画

ご迷惑をおかけいたします。現在、混み合っています。(KCT-Net非会員様:こちらの動画は会員専用のサービスです)
  • 放送日:2025/09/01(月)
  • 担当者:小玉 優
おすすめ記事
【倉敷周辺イベント情報】今週末のおでかけ、どこに行く?
挑戦の大切さ伝える パラメダリスト・永尾嘉章さんが講演
7人の作品を展示 倉敷新鋭作家選抜美術展
つなぐ映画「蔵のある街」 MOVIX倉敷でアンコール上映
倉敷周辺のおすすめ紅葉スポット
姉妹校の倉敷南高を訪問 NZカシミア高生と交流
約200人が白熱 KCT杯グラウンドゴルフ交歓大会
県内「定点把握」12月1日~7日 新型コロナ インフル感染状況

Copyright (C) KCT Co.,Ltd. All Rights Reserved.

JASRAC許諾番号:5770546002C21040