今年11月に東京で開幕する「デフリンピック」に出場する岡山県出身の選手たちが倉敷市役所を表敬訪問しました。
デフリンピックとは、4年に1度開かれる聴覚障がい者のアスリートを対象としたスポーツの祭典です。
100周年大会となる今回は初めて日本で開催され、東京などを会場に70以上の国から約6000人が21競技に参加します。
先月29日、関係者約100人に出迎えられながらデフサッカーの小森彩耶選手、陸上走高跳の佐藤秀祐選手、ボウリングの安田由紀子監督が倉敷市役所を表敬訪問しました。倉敷市の伊東香織市長は手話を交えながら選手たちを激励しました。
小森選手は倉敷市出身で、ことし6月にはデフフットサルの日本代表としてイタリアで開催されたワールドカップに出場しました。
デフサッカーでの代表選出はこれが初めてです。
倉敷市在住のボウリング・安田監督は6人の女子チームを率いて団体での金メダルを狙います。
東京2025デフリンピックは11月15日(土)から11月26日まで開催されます。




