岡山県で採掘された珍しい石や備前焼に使われている粘土などを展示する特別展が開かれています。
色鮮やかな石や透き通った石。岡山県で初めて採掘されたものや珍しい石など約130点が展示されています。展示では倉敷市で来月開催される日本遺産フェスティバルにあわせ、日本遺産の構成文化財となっている備前焼や北木島の花こう岩なども紹介されています。
こちらは備前焼に使われている「ひよせ」と呼ばれる粘土です。
ひよせは流(りゅう)紋岩(もんがん)が風化してできたもので、粒子が細かく粘り気が強いことが特徴です。
その滑らかな質感からろくろを使った首の細い徳利や2ミリメートルほどの薄さの焼き物を作ることができます。
笠岡市の北木島は江戸時代から花こう岩の採掘が盛んでした。かつては陸路での輸送が困難だったことから海流に乗り、浮力を使って運びやすい沿岸部の採掘場が栄えたとされています。
また、岡山県で江戸時代に製造された通貨「寛永通宝」も展示されました。
会場ではそのほかにも5億年前にできたとされる最古の石「ひすい」や現在でも稼働している鉱山で採掘された金鉱石などが展示されています。
特別展「くらしを支えた岡山の石たち」は倉敷市立自然史博物館で
11月9日(日)まで開催されます。




