総社市で地元住民による出店やステージイベントを楽しむ祭り「宮筋ものがたり」が開かれ多くの人で賑わいました。
総社市の総社宮と商店街筋で開かれた「宮筋ものがたり」は朝から多くの人で賑わいました。このイベントはかつて商人が行き交う街として栄えた総社宮周辺通称「宮筋」を現代でも盛り上げようと地元の有志によって開催されています。今回で8回目を数えるイベントですが毎年およそ1万人が訪れていて地元住民にとっては恒例行事になっています。ステージでは地元の園児による歌や演奏などが行われ会場を盛り上げました。商店街筋ではおよそ1キロの区間に店舗や屋台など51の店が並びました。精肉店が手掛ける豚の串焼きやはちみつ入りのすずカステラの販売などが人気を集めていました。商店街はレトロな雰囲気の建物が多く古い町並みに似合うスパーボールすくいや綿あめ、ラムネなど昔ながらの遊びや食べ物に子どもたちは夢中になっていました。
このほかにもまちかどコンサートやストリートライブなどの音楽イベントも行われました。
宮筋ものがたりはあす28日(日)も午前10時から16時半まで総社宮と総社商店街筋で開かれます。
※旧車パレードは9:00~




