倉敷市児島の事業所が地元の高校生に体験などを通して仕事内容を伝える合同企業説明会「児島しごと博」が開かれました。
倉敷鷲羽高校と倉敷翔南高校の2年生を対象に開かれた「児島しごと博」には、児島地域を中心に建設や繊維・アパレルなど9つの業種から20社が参加しました。
どの事業所も、仕事をイメージしやすいような体験を用意していて、金融機関のブースでは、お札を早く正確に数えるための「札勘定」の体験や、電卓の計算に取り組みました。
製造業では、実際に鉄骨を組み立てボルトで止める作業に挑戦。
高い建物での作業を想定し、部品を落とさないよう慎重に組み立てました。
生徒たちは、気になる企業のブースに行き体験を通して、児島の産業や仕事の内容への理解を深めていました。
このイベントは、地元の高校生に、児島にある企業を知って働くことについて考えるきっかけにしてもらおうと児島技研が主催して開いています。
実際に、しごと博を通じて、卒業生の就職にもつながっているということです。
児島しごと博は、2021年から始まり今回が6回目となりました。




