全国各地の工場夜景都市が一堂に集い魅力を紹介する「全国工場夜景サミット」が2日(日)、倉敷市で初めて開かれました。
倉敷市水島地区にある水島コンビナートでは、夜になると工場のプラントによる輝きや立ち上る白煙など美しい幻想的な夜景を楽しむことができます。
この水島の夜景を多くの人に知ってもらい夜間の観光客増加に繋げようと2日(日)、倉敷市で「全国工場夜景サミット」が開かれました。
会場には夜景を生かした取り組みを行う全国14の都市が集まり、夜景をバックにコスプレと撮影を楽しむイベントや、バスやクルーズ船による夜景スポットを巡るツアーなどそれぞれが行う観光客誘致に向けた取り組みを紹介しました。
倉敷市からは水島まちづくり協議会の岡浩二会長がステージに登壇し、水島地区の活性化につなげるための取り組みなどを紹介しました。
さらに倉敷古城池高校の生徒も登壇し、探求授業で考案した水島の魅力が伝わるツアーを提案しました。
全国工場夜景サミットは工場夜景を有する都市がその魅力を発信し、認知度向上や夜型観光の推進に繋げることを目的に全国工場夜景都市協議会が2011年から開いています。
倉敷市での開催は今回が初めてです。
また、会場の外には倉敷市内を中心とした飲食店によるグルメブースやワークショップブースが並びイベントを盛り上げました。
次回の全国工場夜景サミットは来年11月に静岡県富士市で開かれます。




