総社市の新本地区で、江戸時代に起こった農民一揆の犠牲者を偲ぶ「義民祭」が開かれました。
新本地区に伝わる「新本義民騒動」は、江戸時代中期に起こった農民一揆で、岡田藩によって支配された山の返還を求めて4人の農民が直訴し、要望と引き換えに犠牲となったものです。
義民祭は、犠牲となった4人を弔い、功績を称えるため、毎年この時期に開かれています。
新本小学校の裏山にある義民社で祭事が執り行われ、義民の子孫をはじめとした出席者が、玉串を捧げました。
祭事の後、小学校の運動場では、新本幼稚園の園児6人と新本小学校の児童70人による義民踊りが始まりました。
子どもたちは輪を作り、練習を重ねてきた手踊りや扇子を使った踊りを披露しました。
さらに、児童は太鼓や音頭にも挑戦。
義民への感謝を踊りに込めました。
体育館には園児や児童、地域住民の絵画や工作などの作品が展示されたほか、会場にはかき氷やフライドポテトなどの屋台が並び、多くの人でにぎわいました。
新本小学校の児童は、義民騒動の歴史を伝えるオペレッタ「義民さま」を11月19日に上演する予定です。




