定年後や一人暮らしの男性が料理を学ぶ「男おひとりさま料理カンタン教室」料理の腕を磨くだけではなく新しい仲間と出会える場として親しまれています。
教室の様子を取材しました。
包丁を握り、慣れた手つきで料理を作る男たち。
声を掛け合いながら料理を作る表情は自然と笑顔になります。
ここは「男おひとりさま料理カンタン教室」。
料理を学びながら、新たな仲間との出会いも育む教室です。
教室が始まったのは15年前定年退職や一人暮らしをきっかけに自分で料理ができるようになりたいという男性を応援しようと始まりました。
これまでに教室を卒業した人は15年間で378人。
この日は卒業生たちが久しぶりに顔を合わせ、料理を一緒に作ります。
料理のサポートを行う深井忠さん。
料理教室の一期生で卒業してから10年以上、料理教室のサポート役を担っています。
真剣な表情で包丁を扱うのは令和4年卒業の三宅靖さん。
自身の健康を考え料理教室に参加しました。
参加者は役割を分担しながら一品ずつ仕上げていきます。
教室で大切にしているのが「健康」を意識した料理です。
調味料は目分量ではなくレシピどおりにグラム単位で計量。
健康で美味しく食べられる工夫を学びながら家庭でも続けられる料理を目指しています。
この日のメニューは韓国風鉄多丼。
まぐろの鉄火丼ではなくカツオのたたきを使い鉄分が多くとれるよう考えられています。
そのほかはコチジャンを使ったピリ辛シジミ汁と野菜のナムルです。
およそ2時間かけ料理が完成しました。
参加者は料理を食べながらお互いの近況を話します。
毎年開かれるこの集まりは卒業生にとって仲間との再会を楽しみにする大切な時間です。
みんなの様子を温かく見守る小西会長もこの活動に手ごたえを感じています。
一緒に作って仲間と食べる。
料理は毎日の暮らしをより豊かにしてくれます。
卒業しても続く繋がりは料理の美味しさだけでなく人と人との温かな絆も育んでいます。
男おひとりさま料理カンタン教室の基本講座は全7回、9月から12月に開催されます。
定員は21人で、料理経験のない人が対象です。
応募の締め切りは8月14日で、Eメールか電話でお問い合わせください。




