国会審議が大詰めの「特定秘密保護法案」について、倉敷市議会議員が廃案を求める街頭活動を行いました。
「この国会で通すことはまかりならん!」街頭活動をしたのは倉敷市議会の日本共産党と民主党の5議員人です。「審議が不十分なのに強行採決は許さない」と通勤、通学中の市民に訴えました。特定秘密保護法案は防衛や外交など国の安全保障にかかわる国家機密を特定秘密として公務員などの情報漏えいの罰則を強化しようというものです。しかし、政府が秘密を独占し、国民の「知る権利」が損なわれる可能性があるなど、成立を危惧する声も根強くあります。国会会期末の6日を控え、国会審議がヤマ場を迎える中、党派を超えて街頭活動に参加した市議会議員特定秘密保護法案廃案を広く呼び掛けました。街頭活動に参加した議員は、署名活動や国会議員への働きかけも行い引き続き特定秘密保護法案反対を強く訴えていくそうです。