倉敷市真備町で古民家の被災状況を調べる無償の簡易鑑定が行われました。
無償の簡易鑑定をしたのは一般社団法人古民家再生協会です。
西日本豪雨で被災した岡山県や広島県などで古民家の保全活動を行っています。
無償の簡易鑑定を呼び掛けたところ、岡山県からは真備町内の4軒から鑑定の依頼があり、岡山県南部古民家再生協会が中心となって、古民家鑑定士が調査しています。
真備町服部の築130年以上の瀬崎邸では、5人のボランティア鑑定士が浸水被害の度合いや、床や壁の壊れ具合など、およそ200項目をチェックし、再生や保全が可能かどうかを調査しました。
被災した古民家のボランティア簡易鑑定の結果は、およそ2週間後にわかるということです。