西日本豪雨災害からまもなく1年。復興に向け被災地真備町では、リフォームを終えた家や新しく建て替えた家も見られるようになりました。そんな中で、豪雨災害を教訓にした間取りで新築したお宅を取材しました。
真備中学校から井原線を挟んで北側に位置する氏名団地(うじなだんち)ここに被災後、新築された2階建ての住宅。よく見ると2階のベランダから屋上につながるラセン階段があります。まるで豪雨災害を教訓に屋根の上に避難できるスペースを確保しているように見えます。真相を確かめるようと6月1日から再建した自宅に戻ってきた佐藤等さんのお宅を取材しました。
【インタビュー】佐藤 等さん「あってはならないのですがまた災害が起きた時には屋上へ逃げられるように・・・」
佐藤さんのお宅では1階を寝室にして2階にキッチン、トイレ、風呂などを設け2階のベランダからラセン階段で屋上テラスに上がれるようになっていました。6畳ほどの屋上テラスには物置を設置するそうです。
被災地真備町豪雨災害を教訓に家を再建
【取材日】2019年6月16日(日)
【場所】佐藤 等さん宅
【住所】倉敷市真備町箭田 佐藤 等さん