総社市内の全小中学校の給食が賄える新しい給食センターが完成し記念式が開かれました。
オープニング総社市は東西2つの給食センターの老朽化に伴い、平成29年から富原に総事業費27億円で最大8000人分の調理ができる給食センターを建設し7月に完成しました。
建物名である「総社市地食べ学校給食センターえがお」の「えがお」は「えいようまんてんがっこうきゅうしょくおいしいな」の頭文字から取っています。
完成記念式では神在小学校の児童がリコーダーや歌を披露した後、市内15の小学校の代表児童が給食センターへ寄せ書きを贈りました。
よせがきメッセージ新しくできた給食センターは、調理工程ごとに区画分けされています。
煮炊き調理室には1000人分つくれる鍋が12個設置されています。
アレルギー対応室は、アレルギーに合わせて食材が混ざらないように管理します。
また、県内で2番目の導入となる天吊り式の乾燥消毒保管庫は、食洗器で洗った食器をコンテナの中で乾燥から消毒、保管まで行えます。
2学期から稼働を始め、市内全小中学校6500食分を作ります。