7月6日の西日本豪雨災害からまもなく1年です。
浸水被害から復興を進めている真備町で、病院のロビーを式場にした結婚式が行われました。
この結婚式は結婚式を通じて真備町に笑顔を生み前を向いて進む力にしてもらおうと岡山ウェディング協議会が企画した公募型の結婚式です。会場は、西日本豪雨で浸水被害をうけた真備記念病院が今回の企画に対して地域への活力にと賛同し式場として施設を提供しました。結婚式を挙げたのは岡山市在住の小笠原直生さん沙也加さんです。小笠原さん夫妻は入籍はしていますが結婚式は挙げておらず、癌の闘病中の沙也加さんの父親を勇気づけ、また、真備で被災した親戚家族の復興への力になりたいと応募し、結婚式が実現しました。会場のまび記念病院のロビーには両家の親族や友人、病院関係者や患者などおよそ200人が集まり、2人の門出を祝福しました。