倉敷市は、真備町箭田と有井に新たに整備する「災害公営住宅」の建設場所が決まったと発表しました。
2ヵ所ともに民有地で、箭田地区は、吉備真備駅北側の介護老人保健施設ライフタウンまび西側の2800平方メートルに30戸が入居できる3階建てを整備します。
有井地区は末政川の東、旧雇用促進住宅西側の1400平方メートルに20戸入居できる3階建てとなります。
ともに屋上には緊急避難場所を設ける予定です。
倉敷市は6月に市営川辺団地へ40戸を設けることを発表していて、去年の豪雨災害で住まいの自力再建が困難な被災者に貸し出す「災害公営住宅」は真備町内の3カ所に合わせて90戸となる見込みです。
いずれも2020年度中の完成を目指します。