大原美術館は年末の大掃除を行い、一年の埃を落としました。
大原美術館では、展示作品を壁からはずして1年の汚れを落としていく大掃除を12月の休館日に行います。今年も、2日、9日に予定されていて、きょうは、本館と分館の一部を美術館スタッフおよそ40人が学芸員の指示を受け、清掃作業にあたりました。スタッフは作品を傷つけないように専用の刷毛や布を使って、額縁にかかった埃を丁寧に落としていきました。
大原美術館の来館者数は去年は西日本豪雨の影響もあり27万7000人で前年比で8%落ち込みましたが、今年は、現在のペースだと12月中には30万人を突破し、2年前と比較して1割ほど増加の見込みです。また、来年は開館90周年の節目を迎えることから更に来館者数の増加を目指しています。
大原美術館は12月27日(金)までは通常開館で、28日から31日までは休館となります。年始は、1月1日は本館のみ開館、2日以降は通常開館となります。