正月の伝統行事を体験してもらおうと、玉野市立児童館では地域の親子連れを招き、お正月に供えた鏡餅を割る「鏡開き」が行われました。
「鏡開き」には地域の親子連れや、児童館でボランティア活動を行っている小中学生など、およそ50人が参加しました。
はじめに、児童館の職員が鏡餅を正月明けに割ることで餅に宿っている年神さまを天に送ることなど、「鏡開き」の意味や由来について説明を行いました。
続いて、参加者は用意された鏡餅に向かって、勢いよく木槌を振り下ろし、鏡開きを行いました。
その後、児童館の職員が用意したぜんざいと雑煮が振舞われました。
配膳を担当したのは、玉野市立児童館でイベント運営などのボランティア活動を行う、小学生のボランティアグループ「ちょボラ隊」です。
参加者は、あつあつの餅を味わいながら、今年一年の無病息災を願っていました。
この日は、おもちゃや雑貨などが当たるくじ引きも用意され、参加者は楽しいひとときを過ごしていました。