今年で開業21周年を迎えた井原線の「感謝デー」が開かれました。
総社市の総社と福山市の神辺を結ぶ井原鉄道は平成11年1月11日に開業し、今年で21周年を迎えました。
沿線5つの駅では開業を記念した「井原線感謝デー」が毎年開かれてます。
イベント当日に500円で1日乗り放題になる切符が発売されたほか、地域の特産品が抽選で当たるスタンプラリーなど趣向を凝らしたイベントが用意されました。
沿線駅の一つ「吉備真備駅」では、真備町産の竹で作られた箸を井原線を利用した人に先着で350人にプレゼントされました。
また、感謝デーにあわせて真備船穂商工会による「竹のまちフェア」が開催されました。
会場では特産のタケノコが入った「おこわ」や生地に細かく刻んだタケノコを混ぜて焼いた「大判焼き」などが販売され、真備町ならではの食べ物を買い求める多くの客でにぎわいました。
そのほか、会場には皿回し体験や釣りのゲームなど子どもが遊べるコーナーも設置され、訪れた人は、遊んだりおいしいものを食べたりと思い思いに楽しんでいました。