倉敷市の消防出初式が行われ、およそ1400人の消防関係者が決意を新たにしました。
倉敷市民会館には、倉敷市消防局の職員と市内4つの方面隊、42分団に所属する消防団員あわせて1425人が参加しました。
式では、倉敷市消防局の田村 浩局長が「もっとも身近な防災機関として消防への責任と期待は大きなものとなっています。地域社会に密着した消防の責務を果たすためより一層の努力と活躍を期待します」と訓示しました。
また、伊東香織倉敷市長は、全国的に自然災害が多発している傾向にふれ、「皆さんの日頃の訓練と地域への活動が頼りにされています」と出席者を激励しました。
また、式典では永年勤続表彰をはじめ長年の功績や優秀な活動に対して354人が表彰を受けました。
平成31年に倉敷市消防局管内で発生した火災は120件で、前の年に比べ11件減少していますが3人の死者が出てます。
また救急件数は23,643件となっています。
出席者は市民の安全安心の確保に向け気持ちを新たにしていました。