阪神淡路大震災から明日で25年を迎えます。真備町の竹で作った灯籠が震災の犠牲者を追悼し復興を願う「阪神淡路大震災1.17の集い」へ贈られました。
竹の灯籠には真備町民による復興へのメッセージが書かれています。真備町で復興支援に取り組む「真備復興希望プロジェクト」は西日本豪雨災害から500日となる去年11月に竹灯籠のイベントを行いました。灯篭に使った火が「希望の明かり」として神戸市から届けられたことからその恩返しにと今回は真備町から竹灯籠を贈ります。竹は去年の年末に箭田の竹林から切り出し、117本の灯籠を準備しました。きょうは、地元の保育園児もメッセージ入りの竹灯籠を手渡し、復興への絆を確認しました。贈られた竹灯籠は神戸市の市役所前に設置されたあと、阪神淡路大震災が発生した1月17日午前5時46分に明かりが灯され、犠牲者を弔い、復興を願います。