いじめを未然に防止するための指導について研究する倉敷市人権教育研究大会が、ライフパーク倉敷で行われました。
今年の研究大会のテーマは、学校内でのいじめを未然に防ぐための指導」についてです。
会場には倉敷市内の小中学校からおよそ120人の教員が集まりました。
発表した10人はいじめを減らす上で大切な子どもたちの自己肯定感を高めるために実践したことを話しました。
大高小学校では、児童たちが学校生活の中での行動を振り返って互いの良さを理解し合うようになったことなどを発表しました。
平成30年度に岡山県内で認知されたいじめの件数は3,927件を数えます。
全国平均を下回っているものの、県内では年々増加しています。
主催した倉敷市教育委員会は、発表結果をまとめ、今年度中に市内すべての小・中学校に配布します。