ロサンゼルスオリンピックに出場した倉敷市の味野小学校出身のOBが母校で「夢をかなえる」をテーマに講演を行いました。
味野小の全校児童、281人の前で話すのは味野小学校の卒業生で元オリンピック選手の奥野景介さんです。
奥野さんは、1984年のロスアンゼルス・オリンピックの競泳400メートル自由形に出場。
その後は早稲田大学で教鞭をとり、2016年には、リオデジャネイロ・オリンピックでコーチとしても活躍しています。
講演では、小学校の頃に出場した地域の水泳大会がオリンピックを目指すきっかけになった話や、夢を叶えるには、自分が達成できるギリギリの課題を出してコツコツと努力を続けることが大切であることなどを話しました。
味野小学校は、今年度、「東京2020オリンピック・パラリンピック推進教育校」になっています。
今回の講演は、この取り組みの一環で、児童たちに半年後に近づいてきた東京オリンピック・パラリンピックに関心を向けてもらおうと開かれました。