倉敷市内の小中学生が、図工や美術の時間に作った作品展がきょう(31日)から倉敷市立美術館で始まりました。
開会式では倉敷西小学校の児童たちの歌が彩ります。
倉敷市では、「わくわくドキドキ感動いっぱい夢いっぱい」をテーマに
児童生徒作品の美術展を年に1回開いています。
今年は市内の小学校と中学校あわせて89校から9458点の力作が集まりました。
今年の小学生の作品では、鬼のお面や、いらなくなった靴下で作った動物など立体的な作品が多くみられました。
庄小学校の3年生は地域の人と育てた綿を使った動物の作品を作りました。
どれも、綿のふわふわとした特徴を上手く使っています。
中学生では、美術の授業中に作成したスケッチや、水墨画、絵文字といった豊かな感性や色遣いで表現された作品が展示されています。
子どもたちの個性が光る倉敷っ子美術展は来月16日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。