倉敷市真備町で剣道の大会が開かれ、およそ110人の子どもたちが岡田小学校の体育館で白熱した試合を繰り広げました。
真備町剣道錬成大会は、今年で42回目を数えます。
大会には、真備町内の2つのチームと、総社市の5つのチームが参加しています。
去年は西日本豪雨の影響で、大会が開かれなかったため、2年ぶりの開催です。
今年は、大会会場をいつもの川辺小学校から岡田小学校に移しての開催となりました。
開会式では、真備東剣道スポーツ少年団の河田信一朗くんと、川辺剣道スポーツ少年団の甲川心夢さんが選手宣誓を行いました。
真備東と、川辺では、西日本豪雨で団員のほとんどが被災し、練習場所や防具が使えない状況でしたが、近隣のチームから余っている道具を寄付してもらうなど徐々に練習ができる環境が整ってきました。
子どもたちは、日ごろの練習の成果を発揮していました。