東日本大震災の「釜石の奇跡」で知られる地域防災の第一人者、片田敏孝さんが倉敷市民会館で講演しました。
東日本大震災のとき、岩手県釜石市内の3000人近い小中学生のほぼ全員が避難し奇跡的に無事だった「釜石の奇跡」。
片田敏孝さんはその子どもたちに、地域防災について教えていた、防災の第一人者です。片田さんは はじめに9年前の東日本大震災を乗り越えた子ども達が現在大人になって地域のために働いていることを話し、倉敷市も10年後を見据えたまちづくりをしていかなければならないことを説明しました。
参加した人たちは災害に立ち向かうために自分自身が避難行動をすることの大切さを学びました。