倉敷市立真備中学校の2年生が立志式を行い、 自分たちが目指す大人像について語りました。
「立志式」とは、昔の元服の儀式にちなんで、大人になっていく決意を表明する行事です。
真備中学校では、豪雨災害で浸水した校舎の復旧が完了していないため、真備東中学校の体育館で立志式を行いました。
式の中で、齋藤善紀校長は「これからは時代の変化がものすごいスピードで行われる。
適応力を身につけた大人になってください。」
と、生徒たちを激励しました。
その後、2年生81人を代表して6人の生徒が壇上に登り、「周りから頼られる大人になりたい」、「野球に携わる仕事をしたい」、などそれぞれの夢や大人像について発表しました。
生徒たちは、保護者が見守る中、自分自身で築いていく将来への決意を堂々と誓いました。
なお、真備中学校は3月2日に復旧した本校舎で授業が再開され、13日には卒業式も行われます。