新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受けての玉野市と倉敷市の対応をお伝えします。
玉野市では、けさ(7日)9時からコロナウイルス感染症の対応について情報を共有する連絡会議が開かれました。会議には、玉野市の部長職員や議会事務局長のほか病院関係者も出席しました。連絡会では玉野市民病院に症状を訴える人が訪れた場合、屋外に駐車している救急車で待機させ、その後、保健所へ対応を依頼するといった流れや「JR宇野駅」での対応についてなどが確認されました。
また、海外友好都市の中国・九江市からのマスクの要望に応えて2万枚を輸送することを決定し、きょう夕方に発送しました。
一方、倉敷市保健所はきょう(7日)、帰国者・接触者の電話相談センターを設置しました。
発熱(37.5℃以上)と呼吸器症状のある人で症状が出る2週間以内に武漢市を含む湖北省への渡航歴がある人、またその接触者などが適切な医療機関を受診できるよう調整する窓口です。