竹を使った手作りの工芸作品展が倉敷市の真備支所で行われています。
真備支所のロビーには倉敷市真備町特産の竹を使った手作りの工芸作品が並びます。
作品は倉敷市内から募集し応募した16人の作品36点が展示されています。
竹を使った飾りや立体作品花を生ける器などどの作品も竹を上手く使って作られています。
この作品展は真備町特産の竹の魅力を知ってもらおうと倉敷市が長年行っています。
去年は豪雨災害のため展示を中止していて今回が災害後初めての開催となります。
会場には復興への思いを込めて豪雨災害で被害を受けたひな人形などの作品も展示されています。
会場で注目を集めていたのは棟近和夫さんの作品「愉快な81人のオーケストラ」です。
竹で作った81一体がバイオリンや打楽器など様々な楽器を持って演奏しています。
1体1体表情などに個性があり愉快に演奏する音が今にも聞こえてきそうな仕上がりです。
その他サソリやあおむし、蜂など昆虫作品も並び竹細工のおもしろさを感じることができます。手づくり竹工芸展は今月21日(金)まで真備支所で行われています。