今月22日からの倉敷雛めぐりを前に会場のひとつとなっている児島地区の宇頭間金浜自治会館で準備が進められました。
宇頭間金浜自治会館では本荘地区の住民有志によるつるしびな実行委員会が朝から準備を進めました。会場では、実行委員会のメンバーが人形制作を急ピッチで進め、去年10月から作ってきた人形、およそ400体が色鮮やかに飾られました。展示された人形の中には児島特産のデニム生地を使ったものや着物を再利用して作ったものなど、ユニークな作品も並びます。本荘地区のつるし雛は、地域活性化を目指して去年初めて制作と展示を行いました。着物生地などを持ち寄り、一緒に人形作りに取り組むことで住民同士の交流も生まれています。今回もおよそ30人の実行委員会のメンバーが笑顔で作業に取り組んでいました。会場では餅花の飾り付けや住民が持ち寄った7段飾りの準備も進められ、雛めぐりの雰囲気を演出していました。宇頭間金浜自治会館でのつるし雛の展示は今月22日(土)から来月2日(月)まで行われます。時間は10時から15時です。