玉野市が進めている玉野競輪場の運営や整備について再編整備をする民間事業予定者を決定しました。
玉野市では、老朽化した玉野競輪場を建て替え、魅力ある競輪事業の展開に向けて民間委託を進めるために去年12月から事業者を公募してきました。
公募の結果、東京に本社を置き車券のインターネット販売を手掛ける株式会社チャリ・ロトが代表企業となる4社による整備・建設グループから応募があり、公開プレゼンテーションや審議の結果から決定しました。
競輪事業の展開だけではなく、施設内に地域コミュニティの場として大型レストランを設ける計画です。
また、ホテルを併設し選手や観光客の宿泊や自転車競技の合宿などに活用するほか、防災備蓄品を保管し防災拠点とするなど競輪以外の観点で施設の活用を計画しています。
なお、現在の施設は解体し、令和4年3月の新施設引き渡しを目指します。