新型コロナウイルスの感染拡大によって日本各地の行事が中止や規模縮小となっています。今月23日予定のそうじゃ吉備路マラソンについて大会会長を務める総社市の片岡聡一市長は「いまのところ万全の防御態勢を整えて開催する」としました。
新型コロナウイルスの影響で、全国各地のイベントが中止や規模縮小が続いている中、出場選手などから大会開催の問い合わせが多くあることなどから会見で説明しました。開催に向けて会場には消毒液を設置し、参加者、ボランティア、スタッフへ2万4000枚のマスクを用意、さらに、ドクターランナー12人など救護班を40人程度増員し153人の救急体制を整備するとしました。会見では西日本豪雨の復興を後押しする大会として実施するとしながらも、県内に新型コロナウイルスの感染者が出た場合は大会中止や延期を視野に再検討をするとしました。