車をつくる工程で開発された機械を小学生が体験し、ものづくりの楽しさに触れました。
三菱自動車工業・水島製作所が企画したイベントには30人の小学生が参加しました。子どもたちは、作業効率を改善するために現場の人の知恵から生まれた機械の仕組みを学びました。並べられた機械はすべて実際に使われているもので電気の力は一切必要ないものです。重いものを軽い力で持ち上げる「てこの原理」や「空気の力」でロックを外して部品を入れていた箱を折りたためる機械など実際に体験しながら現場の人の話を聞きました。その後、どのようにして機械が生まれたのかなど子どもたちが気になったことを質問しました。
【インタビュー】・参加した児童はー(2人)
三菱自動車工業・水島製作所は℮Kワゴンやアイミーブなど7種類の車を毎年30万台あまり製造しています。子どもたちは、部品作りから組み立てまで車づくりのすべての作業を行う世界でも珍しい工場ということや1台の車が完成するまでに16時間しかかからないことなどを学んでいました。水島製作所では、子どもたちにものづくりに触れてもらうイベントを年に数回企画しています。
終わり♯