新型コロナウイルス感染拡大の影響で倉敷・総社・玉野・早島の小学校中学校がきょうから臨時休校になっています。倉敷、総社、早島では急な臨時休校へ対応し、児童の緊急一時預かりを開始しました。
休校となった学校に保護者と児童が一緒に登校です。エリア内の小学校・中学校では先週金曜日の国からの小中学校の休業の要請を受けて3月2日から春休みまで臨時休校としています。ただ、保護者の仕事の都合で家庭で児童を見ることができない場合もあることから、倉敷市では午後2時までは学校で児童を預かる緊急措置を実施しています。児童の一時預かりでは集団登校を行わず、登下校は保護者の送迎が原則で、朝から対応に追われました。中庄小学校では臨時の一時預かり初日、全校児童904人のうちおよそ100人が学校で1日を過ごしました。ウイルス感染予防の観点から窓を開けて換気をし、児童同士は離れて座り読書や自習などに取り組みます。普段とは違った静かな学校生活です。中庄小学校では児童の受け入れに際し、登校時に健康状態の確認、手洗いうがいを徹底し感染対策をしながら一時預かりをしていくことにしています。なお、玉野市については明後日4日(水)には緊急の一時預かりの体制を整えるとしています。