県内でも有数の蘭の祭典、「おかやま春のラン祭り」が総社市の農マル園芸で開催されています。
白、ピンク、黄色と鮮やかな蘭が咲き競います。
農マル園芸吉備路農園には、毎年この時期に、県内外の生産者が丹精して育てた自慢の蘭が並びます。
鮮やかな花を楽しむ洋蘭や、育てていく過程を楽しむ東洋蘭など様々な種類を見ることができます。
今年は岡山県をはじめ広島県や兵庫県など16の生産者から1000点を超える蘭が出品されました。
お祝い事などの贈り物として人気の胡蝶蘭や、シンビジウムなど、どれも色鮮やかで可憐な花をつけています。
中には、青く着色した珍しい胡蝶蘭も並んでいます。
また、「蘭」の中でも幹の節や、葉の生え方を楽しむ種類もあります。
こちらの、「宋梅」は花は小さいものの、甘くて強い香りが特徴です。
会場では、生産者から直接話を聞くことができます。
「第10回おかやま春のラン祭り」は、今月22日まで開かれています。
期間中は生産者の講習会やガラポン抽選会などのイベントが開催されます。