きょう3月11日で東日本大震災から9年が経ちました。
復興支援オークションが、倉敷市内外の作家たちによって明日(12日)からギャラリー十露で始まります。
チャリティーオークション「倉敷からの風」は、2011年3月11日に起きた東日本大震災からの復興を支援しようと、毎年この時期に倉敷市在住の画家、杉田修一さんが中心となって開いています。
今日は、明日開催のオークションのために作品の設置作業が進められました。
倉敷美観地区を描いた水彩画をはじめ、優しい色合いで描かれた抽象画や、きりっとした目が印象的なかわいい猫の陶器の人形まで。
会場には、市内外の47人の作家たちによる絵画や彫刻、工芸品など様々なジャンルの100点を超える作品が並びます。
チャリティーオークションは、落札価格の4割は作家へ、およそ半分は被災地支援団体へ寄付されます。
これまでの8年間で、総額260万円が東日本大震災の支援金として寄付されました。
オークションは明日(12日)木曜日から、15日(日)までギャラリー十露で開催されます。