玉野市議会3月定例会は玉野市スポーツ振興財団の使途不明金問題を究明するため百条委員会の設置を決めたほか、公共施設の再編整備費などを含む一般会計予算など34議案を可決し、閉会しました。
最終日は、消防署の再編整備や玉野市民病院と三井病院の経営統合に向けた新法人設立事業などに関する34議案を可決。
公益財団法人玉野市スポーツ振興財団の元職員が、財団の口座から不正に3800万円あまりを引き出し、使い道が不明になっている問題の究明に向け地方自治法100条に基づく調査特別委員会を設置を全会一致で決めました。
玉野市民センター機能縮小に反対する請願書5件は、住民票などの証明書宅配サービスを加え、市民に対しても説明会を開催しているため不採択となりました。また、3月31日付けで辞任する石川雅史教育長の後任に新教育長に妹尾均・玉野市教育サポートセンター事務長の選任同意が可決されました。