玉野市の田井地区コミュニティ協議会はコロナウイルスに負けまいとマスクを手作りして、市役所などに贈っています。
玉野市の田井地区コミュニティ協議会は市民のために頑張っている市役所職員や地域住民へマスクを贈りたいと、マスクを制作しています。
地域住民およそ30人が協力して行っているマスク作り。
仕上げ以外の作業はほとんど自宅で行われます。このマスク作りで
大きな力になっているのが、木村勢津子さん81歳です。
木村さんは、30年以上愛用しているミシンで毎日15枚ずつ300枚を超えるマスクを作りました。
今ではマスク作りが、木村さんの毎日の楽しみになっているようです。
3密を避けるかたちで行われる仕上げ作業ではマスクにゴムを通したり、袋詰めが行われます。
袋の中には、メッセージも入れています。
田井地区コミュニティ協議会は市役所を11日に訪れ、作ったマスク400枚を黒田晋市長へ贈りました。
田井地区コミュニティ協議会では今後200枚のマスクを地区内の病院や学校などへも贈りたいとしています。