倉敷市は新型コロナウイルスによる経済対策で1人あたり10万円が支給される「特別定額給付金」の申請書類を郵便局へ持ち込みました。
22日から順次発送がはじまります。
倉敷市から委託を受けた印刷業者がおよそ21万世帯分の特別定額給付金の申請書類を倉敷郵便局に持ち込みました。
ひとり親世帯およそ4000世帯へは今月11日から優先的に発送を済ませていて、今月22日からは倉敷市の住民基本台帳に記載されているひとり親世帯を除いた全世帯分が配達されます。
特別定額給付金は申請することで1人あたり10万円が支給されます。
倉敷市の申請書類は給付が受けられる対象者と給付額が印刷されています。
手続きは世帯主が印鑑と連絡先、振り込み先の口座を記入し、添付書類として運転免許証や保険証などの本人確認と口座の写しの2つを同封して送り返すことでできます。
振り込みは市が申請書類を受け付けてから2週間程度で入金される予定です。
申請期限は8月21日までとなっています。
倉敷市では専用のコールセンターを開設していて定額給付金の相談に対応しています。
定額給付金の申請は「オンライン申請」と今回の「郵送での申請」の2通りがあります。
倉敷市では郵送の方が確実で入金もスムーズなため郵送での申請を勧めています。
また申請が一度に集中した場合入金手続きが遅れる可能性があるため急いで受け取らなくても大丈夫な方は時期をずらして申請をしてほしいということです。
玉野市と総社市、早島町では申請書類の郵送は既に発送を済ませています。
また定額給付金に関する詐欺も出始めています。
国や県、自治体からATMの操作をお願いしたり手数料の振り込みを求めることはないのでご注意ください。