「緊急事態宣言」が、きのう(21日)、大阪、京都、兵庫の3府県で解除されたことを受けて、岡山県はきょう(22日)、対策本部会議を開きました。
本部会議では伊原木隆太知事が「感染の第一波をほぼやり過ごした」と表明しながらも、引き続いて5月いっぱいは県境を越えた移動の自粛や3密を避けることの徹底などを求めました。
また、岡山県が対策の緩和に向けて4段階で示したフェーズ=局面は現在、「段階的な活動再開」の最終局面から「感染対策と活動の両立」の手前にあるとしました。
ここ10日以上新しい感染者の発生がないことなどが理由です。
岡山県ではきのう(21日)までに新型コロナウイルスに感染していた延べ25人全員が退院したことも報告されました。
県教委は県立学校の臨時休校について「6月1日から再開する」としました。
今月25日からは登校日の日数や時間数を増やすことも容認します。
夏休みを大幅に短縮してこれまで不足した授業日数を確保します。
部活動も6月1日から再開します。