新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「緊急事態宣言」が、きのう(25日)夜、全面解除されました。
倉敷市は対策本部会議をきょう(26日)開き、現在、分散登校している小中学校のほか、6月1日から通常の授業に戻すことを決めました。
通常授業の再開に伴い中学校の部活動は、“3密”を防ぐ工夫など感染防止に努めて再開します。
小中学校の夏休みは8月1日から24日までとします。特別支援学校と市立高校も6月1日から再開です。
施設関係では休館中の児島と玉島公民館、倉敷科学センターのプラネタリウムは上映回数と入場者を60人程度にして6月2日から再開します。
児島市民交流センターと、スポーツフロアを除く環境交流スクエアは6月1日から利用することができます。
文化施設では倉敷市芸文館や児島文化センター、観光施設では倉敷美観地区の倉敷館、新渓園、倉敷物語館、バス専用駐車場などが6月1日から再開します。
スポーツ施設では水島緑地福田公園体育館、屋内水泳センター、真備総合公園体育館、倉敷、水島、児島、船穂の武道館などが再開します。
また、9月13日に開催予定だった倉敷国際トライアスロン大会の中止が発表されました。
このほか、本部会議では外出自粛については6月1日からは観光振興は県内で徐々に、6月19日からは県をまたぐものも含めて徐々に、状況を見て8月1日からは自粛解除の方向に向かうとの国の段階的緩和の目安が説明されました。