倉敷市の酒津公園では初夏の夜を彩るホタルを観察することができます。
酒津公園内の配水池のほとりにはゲンジボタルやヘイケボタル合わせて数百匹が生息しています。
ホタルは雨が降った翌日など空気が湿っている日の夜8時から9時ごろにかけて数多く見ることができます。
昨日(5日)の日没後、暗くなった酒津公園内にはホタルを見ようと地域の人たちが訪れ、美しく光るホタルを楽しんでいました。
酒津公園内で観察できるゲンジボタルは、陶芸家で「酒津のホタルを親しむ会」会長の武内立爾さんがメンバーと協力して飼育した幼虫を毎年秋から冬にかけて放流しているものです。
「酒津のホタルを親しむ会」はホタルが生息できる美しい水辺環境を実現しようと2008年から活動しています。
「酒津のホタルを親しむ会」によるとホタルは6月中旬まで観察できるということです。