備中国総社宮に地域復興と活性化を願って「大天井画」が奉納されました。
水の神様で「協力と平和」の象徴と言われいる龍。
そして地域を守る存在とされている鳳凰。
これらが描かれているのは総社宮の拝殿奥の天井です。
平安時代末期から続く備中国総社宮の歴史上ではじめて大天井画が奉納されました。天井画は縦3メートル60センチ、横4メートル50センチで、およそ半年かけて制作されたものです。巨大な天井画を描いたのは全国の神社仏閣で天井画を制作している斎灯サトルさんです。斎灯さんは、西日本豪雨で被災した総社市の復興と繁栄の思いを込めて龍と鳳凰を描きました。
奉納された「鳳凰竜神図」のもとでさっそくご祈祷が行われていました。
大天井画は拝殿奥の天井に描かれていて祈祷の際にみることが出来ます。
大天井画ですが、祭りと祈祷の時以外であれば、社務所にひとこと言ってから見学が出来るということです。隠し文字もあるということですので、ぜひ探してみてはいかがでしょうか?