倉敷市真備町服部で地域住民にむけた砂防ダムの進入道路工事の説明が行われました。
工事説明会には地元住民およそ10人が参加しました。
倉敷市真備町の服部地区は、民家のすぐ近くに急斜面の山と、真谷川があります。
大雨が降ると山からの水が大量に川へと流れるため、氾濫や土砂災害の危険性が高まります。
この工事は、山のがけ崩れや土砂災害を防ぐ「砂防ダム」を作るもので、岡山県が進めています。
5月中旬からは大型重機などが通る工事道路の整備が始まっていて、この日は地域の人たちに工事の目的や内容について担当者が説明しました。
説明会では、工事で発生する騒音や振動を抑える工夫なども地域住民に話されました。
説明会の後は、参加した地域住民にポン菓子が振舞われました。