倉敷市は梅雨や台風などの大雨によって排水路などで排水しきれなくなった雨水があふれ出し、浸水が発生した場合を想定した内水ハザードマップを23日から公開しています。
平成30年7月豪雨のように雨が降り続いて堤防が決壊し、浸水することを「外水はんらん」と言いますが、それより前に、排水路や下水道施設などで雨水を排水する容量を超えて建物や土地、道路が浸水してしまうことを「内水はんらん」と言います。
平成23年の台風12号の襲来では倉敷市内で床上455件、床下3842件の浸水被害がありました。
倉敷市では出水期に入って倉敷地区北部、南部、水島、児島など6地区の内水ハザードマップを作成し23日に公開しました。
ハザードマップでは、色で浸水の深さを表現し、地下道なども表記されていて避難経路の参考にすることができます。
内水ハザードマップは倉敷市のホームページで確認することが出来ます。