宇野線と宇高航路の歴史が110周年を迎えたことを記念して玉野市立図書館・中央公民館の郷土展示コーナーで歴史的な資料の展示が行われています。
「宇野線の開通と宇野港の発展」をテーマにしたこの企画展は、郷土資料の展示をしています。
宇野線と宇高航路は本州と四国を結ぶ大動脈としての役割を長い間果たしてきました。
会場には、1910年の宇野線の開通当初の線路平面図や倉敷川に当時掛かっていた橋梁の図面、写真など歴史的な資料が解説つきで展示されています。
また宇野駅舎や連絡船の浮き桟橋のない明治42年ごろから少しずつにぎわい始める様子や開通式当日の高松港に着岸する玉藻丸の様子など宇野港周辺の発展していく様子がわかる写真資料なども展示されています。
資料の展示は来年の3月ごろまで玉野市立図書館奥の郷土展示コーナーで続ける予定です。