倉敷市真備町で近く始まる高梁川の堤防強化工事についての住民説明会が開かれました。
説明会は7月中に始まる高梁川の堤防強化工事の着工を前に、高梁川沿いに住む真備町川辺地区の住民に向けて初めて開かれました。
説明に立った岡山河川事務所は2年前の西日本豪雨災害の時、堤防に浸透した水が住宅地に流れ出たことから、今回は堤防の川側に水を遮る矢板を設置することを話しました。
矢板を埋め込んでも井戸水の取水に影響がないそうです。
また、護岸ブロックの内側に水を通しにくいシートを被せることや、高梁川の掘削工事で出た土砂で現在の堤防を補強すること説明しました。
工事期間中は河川敷の施設が利用できなくなることにも住民の理解を求めました。
説明会には川辺地区に住む住民およそ70人が出席し、真剣に耳を傾けていました。
【インタビュー】
・説明を受けてー
高梁川の掘削は今年6月末時点で地区によっては20%から80%が完了しています。
強化工事は進捗状況を見ながら進めていき、来年春の完成を予定しています。
終わり♯